ストーリー紹介

 この世界には遙かな昔から天使の住む天上界、魔族が住む魔界、人間が住む地上界が存在していた。天使と魔族はお互いを敵視し地上界を挟む様に睨み合っていたが、人間は自分たちが住む地上界以外の世界が存在することなど露知らず、毎日を平穏に暮らしていた。

 だがある時、魔族が突如として地上界に侵攻し人間を虐殺し尽くすことにより、その均衡が崩れる。

 それから半世紀後……地上界を占領した魔族が一人の天使によって惨殺されるということが連続して起きる。その残虐な殺し方と、返り血によって紅く染まった翼から、その天使は『紅の翼』と呼ばれ、敵味方から忌み嫌われ畏怖されていた。

こうして『紅の翼』を中心に物語は動き始める……





表紙・挿絵はサークル「ねずみ古屋」のjerryさんです。
美しいイラストで華を添えて頂き、ありがとうございました。


序章―罪科の証―

1章―闇の背徳者―

2章―光の御使い―

3章―宿命の邂逅―

4章―追憶の彼方―

5章―魂の縛鎖―

6章―断罪の日―

最終章―紅の翼―

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